2015年3月27日金曜日

NPO of the Year 2014 準優勝

3月21日(土)は、コムズでNPO大交流会が開催され、松山市内のNPO関係者が約60人集まりました。各NPOが思考を凝らしたブースを出展しておりました。
名司会コンビが会場を和ませてくれました
このNPO大交流会の中で、「NPO of the Year 2014」を決めるプレゼン大会が行われました。我々、シェアライフデザインも参戦しました。予選8組がプレゼンを5分間し、2組が決勝進出という仕組みです。

プレゼン方法は様々でした。パワーポイントを使用する団体もいれば、壇上で盲導犬の働きを紹介したり、お揃いのユニフォームで発表したりとそれぞれの団体が思考を凝らしていました。

我々、お揃いのオレンジのユニフォームを着て、私、山本と副代表の尾崎、コラーニングタイム担当の伊賀の3人で登壇しました。パワーポイントで発表したのですが、ついつい早口になってしまい5分の時間をフルに使い切ることなくプレゼンを終了してしまいました。半ばシュンとしていたのですが、結果はなんと決勝戦出場でした。

決勝戦は、1分半即興でのスピーチでした。予選では、シェアハウスの生活の様子を中心に伝えたので、決勝戦は、4つの数字で「異文化交流シェアハウス」の地域ニーズを伝えました。

1)留学生の住まいの不足
松山市内に留学生が430人の留学生がいる中で、130人程しか大学の寮に入れていない

2)増加する空き家問題
全国の空き家率13.5%(約7軒に1軒が空き家)に対し、愛媛の空き家率は、16.9%(約6軒に1件が空き家)でワースト2位の空き家率の高さである

3)日本人の英語力
アジア30カ国の中で、日本人の英語力は27位である

4)希薄化する地域コミュニティー
一人暮らし世帯が増えてきており、特に高齢者の女性の一人暮らしの割合は2割を超えている。

これらのデータを紹介させて頂きました。結果は、僅差で負けましたが悔いのない発表ができました。経験も実績も豊富な高山さんには勝てません。
地雷処理活動を行う高山さんが優勝 

握手で祝福
日中友好愛友会の黄さん 
最後に、日中友好愛友会の黄さんの「I-You サロン」の構想が素敵と思ったのでパシャリ!日本人と中国人だけでなく、他の国籍の方も参加できるコミュニティーを作ろうという構想に共感しました。このように様々な国のコミュニティーがある中で、それらが交わる仕掛けを今後は行っていきたいです。

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